付加価値について

考えてみた。

日頃仕事をしている中で、クライアント企業や、その先にいるユーザーに対して、
どんな付加価値を与えられているか、意識的に考えるようにしています。

「どこに頼んでもいい仕事」はやりたくないし、
結果的に「どこに頼んでも一緒だったね」なんて思われたくない、のです。

ただ、私の頂いているお仕事では、結果が数値で出せるもの・出せないものが
あるので、「あなたのところでやったから、目標をこれだけ達成できました」
と言ってもらえることは、本当に稀なことです。

でも、せめて、
一緒に仕事をした人が、「あなたと仕事ができてよかった」と
思ってくれたら嬉しいな、と思います。

それがもっとも小さく、でもすごく難しい、
付加価値なのかなと思います。


短い期間だったけど、約10ヶ月、仕事で関わらせて頂いた方が
まったく別のフィールドで仕事をしていくと決断されたそうです・・・
4月には、その方との最後の仕事が決まりました。

がんばって、いい仕事にしたい。