久々に小説を読みました。
知識をつけたり、業界の流れをつかむという意味で、
最近はビジネス本ばかり読んでいましたが、やっぱり小説はいい!
偏らずに、何事もバランスが大事だなと、改めて感じた。
道尾秀介さんの作品ということでストーリーの
臨場感あふれる面白さはもちろんですが。
人の気持ちの細かい描写が、
「雨」という、降るだけで何かいつもと違う気分になる事象と混ざりあって、
深い作品になっているなと思いました。
あと、これ、かなりポイントだと思いますが、橋本満輝さんの解説が、
かなり素敵です。
普段、解説を読まない方にもおすすめです。
道尾さんと呑み仲間だということもあって、よくある解説よりも、自由で、
一歩踏み込んでいるなと思いました。
道尾さんとのやりとりも垣間見え、きちんと付加価値となってる解説です。
あーやっぱり本はいいな、面白いな、と改めて。
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龍神の雨 |
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